一般社団法人日本コーティング協会公式サイト

ガラスコーティングの基準

「どのコーティングが良いのか」を判断する物差しが、この業界にはずっとありませんでした。一般社団法人 日本コーティング協会は、お客様が店を選ぶときに確かめられる基準を4つに整理しています。

なぜ「基準」が必要なのか

カーコーティングは、施工したその日は、どの店で頼んでもきれいに見えます。違いが出るのは半年後、1年後です。しかもその違いは、お客様が自分の目で確かめる方法がありません。

そのため、業界では「硬い」「長持ちする」「最高級」といった言葉が先行し、数字の意味が正しく伝わらないまま広告に使われてきました。私たちが基準を定めているのは、言葉ではなく確かめられる形で品質を示すためです。

JCAが考える4つの基準

1硬度の数字が、どの物差しで測ったものか説明されていること

コーティングの硬さには「鉛筆硬度」と「モース硬度」という2つのまったく違う物差しがあり、これが混在したまま広告に使われています。同じ「9」でも意味はまるで違います。数字の後ろに「H」が付いていれば鉛筆硬度、単位がなければモース硬度、というのが簡単な見分け方です。

JIS規格では鉛筆の芯の硬さは9Hまでしか定められていません。それより大きい数字を見かけたときは、何を根拠にした数字なのかを確かめてください。

ガラスコーティングの硬度について ── 2つの物差しの違いを詳しく

2研磨の仕上がりを、数値で示せること

コーティングの前に行う研磨(車磨き)で、ツヤがどれだけ向上したか。これを「なんとなく綺麗になった」ではなく数値で示せるかどうかが、技術の有無を分ける一番大きな点です。

JCAは測色計を用いた評価方式を導入し、研磨の前後を数値化して公平・正確に評価しています。これにより「研磨作業でツヤが向上した事実」を客観的に証明できます。

JCA公式の研磨検証プログラムについて

3施工する人の技能が、第三者に評価されていること

知識も経験もない人と、長年の技術がある人とで、仕上がりに差が出るのは当然です。それなのに同じ金額を請求しているのが業界の現状でした。JCAはコーティング技能検定(3級・2級・1級)を実施し、技能を第三者の立場から評価しています。

店舗の広告ではなく、協会が実施した検定の合格という形で確認できることが基準です。

コーティング技能検定とは ── 3級・2級・1級の違い

4料金が、塗膜の状態に応じて決まっていること

研磨にかかる手間は、車の塗膜の種類と状態によって大きく変わります。同じメニュー、同じ料金で「どんな車でも同じ」としている場合、実態と合っていない可能性があります。

JCAは塗膜の種別に応じた研磨料金の考え方を整理し、会員に共有しています。適正な料金で、適正な工程を行うことも基準のひとつです。

塗膜種別による研磨料金の考え方

お店を選ぶときに、確かめられること

JCAは、上の基準を満たした店だけが加盟する会です。検定の合格者が在籍する店舗は、JCA公式サイトの在籍店一覧で公開しています。お住まいの地域から探せます。

施工・サービスの内容やご相談は、各会員企業が個別・独立して提供しています。仕上がりや効果について当協会が個別に保証するものではありません。具体的なご相談は、各店舗へ直接お問い合わせください。

コーティング店の方へ

この基準を自分の店で満たしたい、技能を数値で証明できるようにしたい ──
そう考える方のために、検定と講習をご用意しています。

コーティング技能検定を見る
測色計を用いた評価方式について
この評価方式は日本コーティング協会が、月刊BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。

日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的で活動しております、従いまして、興味がある方は、必ず当協会にお声をお掛けください。

評価方法のみを真似ることではなく、なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。
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