二日間に渡る過酷で厳正な車磨き研磨大会 審査員
前回の記事、2019亞太區汽車美容研磨賽にご招待頂きました。にづづき、
10月19・20日に予定通り開催されました研磨大会へ、JCAより審査員として3名参加させて頂きました。
このページに掲載されている写真以外に社団法人 日本コーティング協会 公式FBページのアルバムに200枚ほどございます。
今回、台北の松山文創園區 SCCP Taipeiで開催されました、「2019亞太汽車美容研磨賽」は、
19日に約50名で予選・・・デュポン塗料で塗装されたボンネットを使用。
20日に9名の選抜で決勝・・・ベンツCクラスの実車を使用。
優勝賞金は10万元、日本円で約30万円とのことでした。
見事優勝されたのは台湾の
王茂傑さん、本当におめでとうございます。
上位入賞者は写真左から3名の方々になります。
予選から決勝まで大変お疲れ様でした。
予選前からの準備や決勝後の後片付けまでは後日改め、別記事でご紹介させて頂きますが、
まずはこの場をお借りして、主催関係者・スポンサーの方々へ敬意を込めて、大変お疲れ様でしたと申し上げます。
JCAを審査員でご招待頂いた経緯
JCAでは2015年より前代表理事 友成和史を中心に、ケヰテック株式会社 金子幸嗣(かねこ・こうじ)代表に
多大なるご指導とご協力を受けながら、目視による研磨の評価判定を、万人が判定しても公平かつ正確に行うための方法として、
「ツヤを測色」するという世界初の独自理論をもとに、JCAオリジナル判定方式を確立できたという経緯がございます。
勿論、研磨した後の仕上がりを目視で評価判定することは非常に重要でして、軽視しているわけではありません。
JCAでは過去に、目視判定が原因で多くの罵声に近い批難や、仲間割れなどを経験させて頂き、
そのおかげで、公平で正確な判定方式に辿り着いたという良い結果にも繋がりました。
そして今回の2019亞太區汽車美容研磨賽では、研磨の仕上がりを評価判定するにあたり、
従来の目視判定と、分光色差計(側色計)を併用した、公平で正確な審査を行うため、
台湾の主催者の方々が来日され、審査員として招待状をJCAに持参頂き、
公式に2019亞太區汽車美容研磨賽での審査を、ケヰテック株式会社 金子幸嗣(かねこ・こうじ)代表のご協力を得ながら3名でさせて頂きました。
JCAでは今後も、分光色差計(側色計)を使った、公平で正確な「研磨の仕上がりを評価判定する方法」を、多くの方々に知って頂くことで、
業界の発展と次世代の技術力向上にも、お役に立てる協会運営を心がけて参ります。
・機材の入れ替えを検討中の方
・研磨職人として今現在の実力を把握したい方
・現状の機材とバフ・コンパウンドで検証を行いたい方
・研磨が上手く行かない理由を追求したい方
・バフやコンパウンドを比較・検討したい方
・自社の研磨レベルを一般ユーザー様に対し明確に説明したい方
などなど、公平で正確な判定方式を用いることで得られるメリットがございます。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。