一般社団法人日本コーティング協会公式サイト

メーカー・販売会社向け 研磨検証プログラム

For Manufacturers & Distributors — Polishing Verification Program

製品の実力を、
第三者の数値で語る。

コンパウンド・バフ・研磨資材メーカー、販売会社向け | 分光色差計による研磨検証プログラム

「よく切れて、艶が出る」——その先を、数値で。再現性のある研磨技術を持つ、検証プログラム開催資格を満たした会員が、試験専用パネル上で貴社製品の研磨結果を測色計により数値化・検証します。

フォームの本文に「メーカー向け研磨検証 希望」とご記入ください

🏛 一般社団法人 📖 BSR連載の評価方式 🤝 ケヰテック 金子代表 ご協力のもと確立 📐 JIS Z 8781-6(CIEDE2000)準拠の色差計算

こんな課題はありませんか

研磨資材の「性能の語り方」は、長年「感覚」に頼らざるを得ませんでした。

カタログでは「よく切れる」「艶が出る」以上の語彙がなく、競合との違いを示しにくい。

切削力とツヤの両立——「研磨力の幅」を示す共通のものさしが業界にない。

自社テストの結果は、どこまでいっても「自社調べ」。第三者の視点がほしい。

テストのたびに作業者の腕や体調で結果がバラつき、製品の実力なのか腕の差なのか分からない。

販売会社・代理店の営業担当が、技術的な裏付けをもって製品を説明できない

なぜ、この検証は「成立」するのか

研磨資材の比較検証は、「磨く人」と「磨く面」が揃わなければ意味を持ちません。本プログラムはその両方を揃えています。

土台 1

再現性のある研磨技術

検証を担当するのは、安定した再現性のある研磨技術を持つ、検証プログラム開催資格を満たした会員。「磨く人」のバラつきを排除できて初めて、数値の差=製品の差になります。この技術なくして本検証は成立しません。

土台 2

試験専用パネルで条件統一

検証には、コーティング技能検定2級試験で使用する自己修復塗膜の試験専用パネルを用います。「磨く面」を統一することで、条件差のない比較が可能になります。

土台 3

厳密な測定プロトコル

SCE方式(正反射光除去)の分光測色計で、JIS Z 8781-6(CIEDE2000)準拠の色差計算。脱脂して塗装の素肌を露出させてから測定し、油分による「見かけのツヤ」を排除します。

補足 | なぜ「磨く人」が最も重要なのか——本検証の核心

① 研磨の結果は、製品だけでは決まりません。研磨とは、深い傷をより浅い傷へ段階的に置き換えていく作業です。同じバフ・同じコンパウンドでも、押し付ける力、ポリッシャーを塗膜面に当てる角度、動かす速さ、工程の組み立て——「磨く人」の技術で、仕上がりの数値は大きく変わります。

② 再現性がなければ、数値は「比較データ」になりません。磨くたびに結果が揺れる作業者が検証すれば、数値の差が「製品の差」なのか「その日の腕の差」なのか、切り分けられなくなります。1回だけ良い数値が出ることと、何度磨いても同じ数値帯に収まることは、まったく別の能力です。

③ だから本プログラムは、「磨く人」を固定します。検証を担当するのは、安定した再現性のある研磨技術を持つ、検証プログラム開催資格を満たした会員のみ。同一の手順・同一の条件で磨くことで、人による揺らぎを検証から取り除き、製品の違いだけが数値に現れる状態をつくります。

測色計は購入できます。試験パネルも用意できます。しかし、この「再現性のある研磨技術」だけは機材では代替できません——ここが本検証プログラムの核心であり、他では得がたい価値です。

この検証プログラムでできること

協会の測色計評価方式(SCE方式)で、研磨結果を数値データにします。

📏

「研磨力の幅」を数値化

消せる傷の深さと、研磨後に残る傷の浅さ。その両立の幅=ワイドレンジ性能を、明度(L*値)の変化量で確認できます。

🔬

組合せマッチング検証

バフ×コンパウンド×ポリッシャーの組合せごとの研磨結果を、同一条件・同一のものさしで比較できます。

📊

開発・技術資料の裏付けに

「自社調べ」で終わらない、協会公式プログラムの測定条件下で得た検証データ。製品開発の方向確認や社内技術資料に活用できます。※広告・カタログ等への使用条件は個別にご相談ください。

🧪

最新塗膜への対応力を確認

検証パネルは自己修復塗膜。難易度の高い最新塗膜に対する自社製品の実力を、統一条件で確認できます。

💬

現場のプロの使用感を回収

検証を担当する熟練会員から、数値だけでは見えない実使用フィードバック(作業感・扱いやすさ)も得られます。

🎓

販売会社・営業チームの研修に

測色計による検証の考え方を実地で研修。技術的な裏付けを持って製品を語れる営業チームを育てられます(半日・検証は最大4時間)。

本プログラムがご提供するのは、測定条件下での客観的な数値データです。当協会は中立の立場を守るため、特定製品の優劣の認定・推奨は行いません。だからこそ、得られたデータは「協会がほめた」のではなく「測ったらこうだった」という揺るがない事実になります。

測定の厳密さが、データの価値になる

数値の信頼性は、測定方法で決まります。本プログラムの評価方式は次の3点を徹底しています。

SCE方式

正反射光を除去し、傷による拡散反射のみを測定。研磨前後の明度変化(−ΔL*)でツヤ向上を捉えます。

JIS Z 8781-6(CIEDE2000)準拠

色差の計算は JIS Z 8781-6(CIEDE2000色差式)に準拠しています。分光測色計を用いるため、粗いツヤから極上のツヤまで同一のものさしで一貫して測定できます。

脱脂後の「素肌」測定

コンパウンドの油分による「見かけのツヤ」を排除するため、脱脂して塗装の素肌を露出させた状態で測定します。

測色計を「買う」だけでは、得られないもの

機材の購入と、検証の成立は別の問題です。

測色計の購入で手に入るもの

測定値そのもの。ただし「誰が・どの面を・どう磨いた結果か」が揃わなければ、数値を比較データとして扱うことはできません。

本プログラムで揃うもの

①再現性のある研磨技術を持つ、検証プログラム開催資格を満たした会員の施工 ②技能検定2級試験で使用する試験専用パネル ③確立された評価方式——比較検証を成立させる3点をセットでご提供します。

ご利用料金・開催形式

メーカー・販売会社向けの検証は、内容に応じた個別のご提案となります。

検証したい製品・組合せの数、目的(開発/性能確認/研修)、開催形式(会員店舗/出張)により内容が変わるため、個別にお見積りいたします。

開催形式は、会員店舗(神奈川・熊本・広島)または出張開催(貴社の開発拠点・営業所へ伺います・1社から)。
半日(検証は最大4時間)。JCA賛助会員には優待があります。ご入会をご検討の場合も、お問い合わせ時に会費・条件を併せてご案内します。

ご利用の流れ

1

問い合わせ

フォームから「メーカー向け研磨検証 希望」とご連絡ください。

2

検証内容の相談

検証したい製品・組合せ・目的を伺い、開催形式(会員店舗/出張)と日程を調整します。

3

検証会(半日・最大4時間)

試験専用パネル(自己修復塗膜)で研磨前後を測色計により数値化し、組合せごとの結果を検証します。

4

検証結果の共有

研磨前後の測定値の確認方法・データのお渡し形式(社外利用の条件を含む)は、お申し込み時にご相談のうえ取り決めます。

※ 本プログラムは、測定条件下での研磨結果を数値化・検証するものであり、当協会が特定の製品の優劣を認定・推奨するものではありません。検証データを広告・カタログ等に使用される場合の条件は、お問い合わせ時にご相談ください。

よくある質問

Q. 自社のコンパウンドやバフを持ち込んで検証できますか?

はい。貴社が販売・開発されるコンパウンド・バフ・関連資材をお持ち込みいただくか、出張検証の際に貴社にてご用意いただき、その研磨結果を検証するプログラムです。検証したい製品・組合せ・目的を、お問い合わせ時にお聞かせください。

Q. JCA会員でなくても利用できますか?

はい。非会員・会員問わずご利用いただけます(JCA賛助会員には優待があります)。

Q. 料金はいくらですか?

検証する製品・組合せの数や目的、開催形式によって変わるため、個別にお見積りしています。お問い合わせ時にご希望をお聞かせください。

Q. 所要時間はどのくらいですか?

検証は最大4時間です。1時間で終了した場合も、料金は同一(4時間まで定額)です。

Q. 検証結果を自社のカタログや広告に使えますか?

検証データのお取り扱い・表記条件(測定条件の明記など)は内容により異なるため、お問い合わせ時にご相談ください。

Q. 開発中・未発売の製品でも検証できますか?

秘密保持のお取り扱いを含め、個別にご相談のうえ決定します。ご希望の条件をお問い合わせ時にお聞かせください。

Q. 検証データの帰属・公表はどうなりますか?

データのお取り扱い(社外利用・公表の有無)は、お申し込み時にご相談のうえ取り決めます。

Q. 他社と合同ではなく、1社単独での開催はできますか?

はい、可能です。会員店舗(神奈川・熊本・広島)での単独開催、または貴社拠点への出張開催(1社から)をお選びいただけます。詳細な形式はご相談ください。

Q. どの地域で受けられますか?

会員店舗での開催(神奈川・熊本・広島)のほか、出張開催(1社から)も承ります。

FOR DETAILING SHOPS

施工したツヤを、数値で証明したい施工店の方へ

カーディテイリング事業者(施工店)向けには、料金・開催地域・受け方・修了後のリスト掲載までをまとめた専用ページをご用意しています。

施工店向けのご案内 →

測色計を用いた評価方式について

この評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。

日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的で活動しております、

従いまして、興味がある方は、必ず当協会にお声をお掛けください。

評価方法のみを真似ることではなく、なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。

貴社の製品力を、数値で語りませんか?

検証したい製品・組合せ、開催地域・日程、料金など、お気軽にお問い合わせください。

メーカー向け検証を問い合わせる →

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