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2026年7月 コーティング技能検定(2級・3級)を全国3会場で開催 – 一般社団法人日本コーティング協会

【開催報告】2026年7月 コーティング技能検定(2級・3級)を全国3会場で開催 – 一般社団法人日本コーティング協会

一般社団法人 日本コーティング協会(JCA)主催

【開催報告】2026年7月 コーティング技能検定
2級・3級を全国3会場で開催しました

2026年7月12日(日) 香川会場 大阪会場 大分会場 3級 学科/2級 実技

2026年7月12日(日)、一般社団法人日本コーティング協会(JCA)主催の「コーティング技能検定」を、香川・大阪・大分の全国3会場で同日開催いたしました。3級・2級あわせて多くの受験者の皆さまにご参加いただき、各会場とも熱気にあふれた一日となりました。ご受験いただいた皆さま、会場をご提供・ご協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。

各会場では試験用パネルと照明・測色機材を整え、実務さながらの環境で検定を実施しました(大分会場)
各会場では試験用パネルと照明・測色機材を整え、実務さながらの環境で検定を実施しました(大分会場)

CLASS 3コーティング技能検定 3級 ―― 学科と最新講習

午前は3級試験からスタート。受付(9:30〜)に続いて、大阪会場を配信拠点に、ケヰテック株式会社・金子最高技術顧問による「3級試験セミナー(講習)」を、香川・大阪・大分の3会場をオンラインで結んで同時開催しました。コーティングの基礎知識に加え、現場ですぐに活かせる最新の内容までを盛り込んだ講習に、各会場の受験者が真剣に耳を傾けました。講習後の学科試験(40分)を経て、当日中に合格発表を行いました。

📡 3会場をつないだオンライン同時開催
午前中の3級試験セミナーは、大阪会場を配信拠点とし、金子最高技術顧問の講義を香川・大阪・大分の3会場へオンラインで同時配信して実施しました。会場が離れていても、同じ内容・同じ水準で最新の知識を共有できる体制で臨みました。

3級は「コーティングに興味があり、基礎的な知識・技能を有している方」を対象とした入り口の検定です(今回、3級に実技は含みません)。受験料は非会員10,000円・会員8,000円、定員は各会場20名で実施しました。

開会にあたっての説明・オリエンテーション。受験者が集まり、一日の流れを確認しました(大分会場)
開会にあたっての説明・オリエンテーション。受験者が集まり、一日の流れを確認しました(大分会場)

CLASS 2コーティング技能検定 2級 ―― 新方式で実施した実技試験

午後は3級資格保持者を対象とした2級(実技試験)を実施しました。受付は14:30〜、定員は会場ごとに大分10名・大阪12名・香川8名で実施しました。受験者はパネルを25分の制限時間内で磨き上げ、IPAで拭き上げたのち、太陽光ライトと測色計で仕上がりを確認します。

受験者が普段使用しているライトを当てながらの研磨。バフ目・オーロラを残さない繊細な作業が求められます(香川会場)
受験者が普段使用しているライトを当てながらの研磨。バフ目・オーロラを残さない繊細な作業が求められます(香川会場)
📢 2級試験は「新方式」で実施しています(2026年4月5日実施分より適用)
より公平で、より実務に近い技術評価を実現するため、2級試験は下記の新方式へ移行しています。本ページは受験を検討される皆さまへの告知も兼ねてご案内します。
項目従来変更後
試験時間45分25分
試験パネル従来パネルセルフ仕様パネル(傷が消しにくい・実務難易度)
傷入れ方法技能監督官(SGM)による手作業RSE 1250サンダー+#800ペーパーで均一に
試験後個別フィードバック 約10分/1名(新設)
合格基準バフ目・オーロラなし+測色計基準クリア同水準(試験条件の均一化に伴い一部改定)

なぜ「均一な傷」と「25分」なのか

従来はSGM技能監督官が手作業で#800ペーパーの傷を入れていたため、傷の深さや範囲にどうしてもばらつきが生じ、「消しやすい傷」と「消しにくい傷」が受験者によって混在するという公平性の課題がありました。RSE 1250サンダーの導入により、全受験者に同一条件の傷を再現できるようになり、評価のブレをなくしています。

傷が均一であれば、正しい工程選択と技術があれば25分で仕上がります。従来の45分はばらつきに対応するための「余裕」でしたが、条件が均一になった今、その余裕は不要です。むしろ25分という設定が「迷いなく正しい判断ができるか」を見る指標になります。

均一に入れた傷を、工程を見極めながら磨き込む受験者。条件が揃うことで、純粋な技術力が評価されます(大分会場)
均一に入れた傷を、工程を見極めながら磨き込む受験者。条件が揃うことで、純粋な技術力が評価されます(大分会場)

合否だけで終わらせない ―― 個別フィードバックの新設

試験時間の短縮で生まれた時間は、受験者一人ひとりへの個別フィードバックに充てています。試験終了後、SGM技能監督官が受験者と1対1で約10分、良かった点・改善点・翌日の現場からすぐに活かせる具体的な技術ポイントを講評します。「受けてよかった」と思っていただける検定を目指しています。

測色計でパネルのツヤを計測し、数値で仕上がりを判定します。試験後は技能監督官が受験者一人ひとりに約10分の講評を行います(大阪会場)
測色計でパネルのツヤを計測し、数値で仕上がりを判定します。試験後は技能監督官が受験者一人ひとりに約10分の講評を行います(大阪会場)
合格基準について ―― バフ目・オーロラなし+測色計の評価基準クリアで合格です。試験条件は変わりましたが、求める技術水準は同じです。※ダブルアクションポリッシャー特有の、バフ外周の咬み傷が残っていた場合は測定対象外となります。
合格者には、認定証と認定カードを発行いたします。
測色計による評価に向け、仕上がりを追い込む2級実技。数値で「ツヤ」を可視化します(大分会場)
測色計による評価に向け、仕上がりを追い込む2級実技。数値で「ツヤ」を可視化します(大分会場)

VENUES会場別ダイジェスト

香川カーケアグランツ

香川県観音寺市大野原町中姫1121-2 / 2級定員 8名

夏空の下、朝の会場前
夏空の下、朝の会場前
試験用パネルをセットし、開場を待つ会場
試験用パネルをセットし、開場を待つ会場
3級講習を経て、集中して磨き上げる受験者
3級講習を経て、集中して磨き上げる受験者
技能監督官によるマンツーマンの技術指導
技能監督官によるマンツーマンの技術指導

大阪大阪会場

大阪府堺市美原区黒山76-4 / 2級定員 12名

実技試験の全景。各自の道具で臨みます
実技試験の全景。各自の道具で臨みます
ダブルアクションポリッシャーでの磨き込み
ダブルアクションポリッシャーでの磨き込み
経験を積んだ受験者の、丁寧で迷いのない作業
経験を積んだ受験者の、丁寧で迷いのない作業
JCA運営スタッフが進行をサポート
JCA運営スタッフが進行をサポート

大分大分会場

大分県大分市芦崎 7組-2 リバレイン浜町1F / 2級定員 10名

大分会場 参加者の皆さまと(記念撮影)
大分会場 参加者の皆さまと(記念撮影)
和やかな雰囲気のなか、一日を終えて
和やかな雰囲気のなか、一日を終えて

EVALUATION測色計を用いた評価方式について

本検定で採用している「測色計を用いた研磨作業の評価方式」は、日本コーティング協会が月間BSRに連載した「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社・金子代表 投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもと、さらに工夫を重ねて完成させた評価方式です。職人の主観に頼りがちだった「ツヤ」を数値で捉えることで、公平で再現性の高い技術評価を可能にしています。

受験者・関係者の皆さまのご協力に支えられた一日となりました
受験者・関係者の皆さまのご協力に支えられた一日となりました

THANK YOU結びに ―― ご参加ありがとうございました

3会場同日開催という運営のなか、最後まで真剣に取り組んでくださった受験者の皆さま、会場をご提供いただいた各店様、そしてご協力いただいたすべての関係者の皆さまに、あらためて心より御礼申し上げます。

日本コーティング協会は、これからも「技術を正しく測り、正しく伝える」検定づくりを通じて、業界全体の技術向上に努めてまいります。次回開催の日程・お申し込みは、決まり次第あらためて公式サイトにてご案内いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人 日本コーティング協会(JCA)

一般社団法人 日本コーティング協会(JCA)
2026年7月 コーティング技能検定(2級・3級)開催報告
会場:香川(カーケアグランツ)/大阪(堺市美原区)/大分(リバレイン浜町1F)
お問い合わせは日本コーティング協会公式サイトまで。
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